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vivo X100 Ultraレビュー : 望遠に”2億”画素HP9を搭載した、フラグシップスマホの実力を検証

vivo X100 Ultraを購入したのでレビューをします。今回は久し振りにららりら一人で記事を書いてます。

vivo X100 Ultra

スペック・仕様

vivo X100 Ultra
OSOriginOS 4(Android 14ベース)
SoCSnapdragon 8 Gen 3(TSMC 4nm N4P)
メモリ12/16GB(LPDDR5X)
ストレージ256/512GB/1TB(UFS4.0)
ディスプレイ6.78インチ AMOLED Samsung E7 (3200×1440)
サイズ164.07×75.57×9.23mm
重さ229g
バッテリー5500mAh (半固体電池)
カメラ50MP(メイン:LYT-900 1インチ+OIS)
50MP(超広角:LYT-600 1/2インチ)
200MP(望遠:HP9 1/1.4インチ+OIS)
50MP(インカメラ:JN1 1/2.76インチ)
インターフェースType-C USB 3.2 Gen 1
オーディオSBC/AAC/aptX/aptX HD/aptX Adaptive/aptX Lossless/LDAC/LHDC 5.0
接続規格Wi-Fi 7(802.11a/b/g/n/ac/ax/be,2.4GHz/5GHz)
Bluetooth 5.4
NFC
防水・防塵IP68/69
セキュリティ超音波式画面内指紋認証/顔認証
備考vivo Blueimage chip V3+
赤外線ブラスター
(スペック参考元:vivo)

開封・内容物

付属品は80W対応のACアダプタとケーブルと本体色と同じマット調の保護ケースが付属します。クリアケースと比べ高級感があります。

パッケージ内容
・vivo X100 Ultra
・ACアダプター(最大80W)
・USB Type-A to Cケーブル
・保護ケース
・画面保護フィルム(貼り付け済み)
・SIMピン・マニュアル類

購入特典としてジンバルが付属していました。

デザイン・外観

最近のフラッグシップ機によく見られる、端末上部にある円形の台座にカメラがあるデザインです。背面はガラスで質感は最上級で指紋も目立ちません。

カメラバンプは非常に大きく、さすがカメラフラグシップという印象です。操作時に指をかけることができるので230gと重たい割に持ちやすいです。

エッジディスプレイで、角もゆるいカーブになっているので、サイズの割に手に馴染みやすいです。

OS:OriginOS 4

vivo X100 UltraはAndroid 14ベースのOriginOS 4を搭載しています。

アニメーションも滑らかで表示を細かくカスタマイズできます。コントロールセンターに再生ステータスが表示されるのはSpotify、Apple Musicと中華圏の音楽アプリのみです。

フォントはデフォルトの「vivo Sans」から「経典字体」に変更することで日本語フォントになります。

ららりら
ららりら

OriginOSは自動起動などの設定をすれば通知も来ますし、デザインも含めて結構好きなUI/OSです。

対応バンド・VoLTE

vivo X100 Ultraの対応バンドは以下の通りです。日本でも問題なく使えそうです。

5Gn1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n25/n26/n28/n66/n38/n40/n41/n77/n78/n79
4GFDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B66
TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41/B42
3GWCDMA:B1/B2/B4/B5/B8/B6/B19
2GCDMA:BC0
GSM:850/900/1800/1900MHz

UQ MobileのSIMを挿入し、APNを設定したところ、問題なくネットワーク通信と通話ができました。

ディスプレイ:2K E7ディスプレイ

vivo X100 UltraはSamsungのE7発光材料を採用しており、高精細で綺麗ですが、一方でベゼルは太めです。

充電:80W Flash Charge

vivo X100 Ultraは最大80W(11V/7.3A)のvivo FlashCharge(VFCP)に対応しており、ACアダプター(V8073L0A1-CN)とA to Cケーブルが付属しています。

バッテリー残量5%から100%までの充電時間をScene 7(TOOLBOX-SCENE)を簡易計測したところ、所要時間は約47分でした。他の最大出力80Wの機種と比べて遅いです。もちろん、80Wはあくまで最高出力値であり、実際の充電時間に直接は関係ないですが…。

カメラ

vivo X100 UltraはLYT-900(メイン:23mm)/LYT-600(超広角:14mm)/HP9(望遠:85mm)の三眼構成です。

カメラモードは食べ物モードから3Dカメラモードまで多岐に渡り、様々な撮影シーンに対応しています。ウォーターマークの種類も豊富で、カスタマイズも可能です。

通常撮影モードの”写真”ではビビット/質感/ナチュラルの3つのモードを選択できます。ビビットはシャドウを持ち上げこの中で最も鮮やかです。質感は暗いところも強調され、コントラストが高く、この場面では最も空の色が青く出ています。ZEISSナチュラルモードは色味/コントラストともに自然な色味です。

「ヒューマニスティックストリートスナップモード」は独立したカメラモードで、EVやシャッタースピードのプリセットを作成できるほか、前述の3つのモードに加えて白黒モードも選択可能です。さらに、撮影後の写真のピント位置やボケ具合を編集できるため、ミスショットを救出することもできます。

比較

ここでは、vivo X100 Ultraとvivo X100を簡単に比較します。

vivo X100 Ultra(14mm)とvivo X100(15mm)の超広角の比較です。ディテールはvivo X100 Ultraが良好ですが…。どちらもそこまで良くはないです。

vivo X100 Ultraは寒色気味で、vivo X100は暖色気味です。ディテールはvivo X100 Ultraが良好ですが、非常に小さい差です。どちらも綺麗です。

vivo X100 Ultra(85mm)とvivo X100(70mm)のペリスコープの比較です。ディテールはvivo X100 Ultraが良好ですが、HDRはvivo X100のほうが強いです。

135mm時点ではvivo X100 Ultraのディテールの良さが際立ち、さらに画質の差が大きくなります。HDRは依然としてvivo X100が強いです。

230mmではvivo X100はディテールが潰れてしまっていますがvivo X100 Ultraは実用的な画質です。HDRもvivo X100 Ultraが強いです。

簡単な作例と雑感

簡単な作例を何枚か紹介します。焦点距離やシャッタースピードなどはウォーターマークを参照してください。

135mmでもクレーンの鉄骨1本1本ディテールを保つことができています。

アーケードの写真は最初は奥にピントが合っていましたが、ヒューマニスティックストリートスナップモードで撮影したため後からピントの位置を手前に変更できました。

望遠カメラは夜間撮影性能も高く都市夜景レベルの光量があれば綺麗に撮影できます。

全体的にコントラストが高く印象的な写真が撮りやすいと感じます。ペリスコープは綺麗に写るのはもちろん、テレマクロ撮影や85mmの画角な点も気に入っています。

3つの撮影モードの中で、私が気に入っているのは質感モードとZEISSナチュラルモードです。今回の撮影ではこの2つをメインで使いました。

カメラで残念な点は望遠カメラのボケがキモいという点です。真ん中はとうもろこしの粒のようなボケで、端に行くにつれて銀杏の葉のようなボケになってしまいます。

ららりら
ららりら

Find X7 Ultraのようなトゲトゲのボケよりはだいぶマシですが…。

ベンチマークテスト

hiro・ららりらで、共通化・計測データの共有等も組み込んだ「りとらいん:ベンチマークレギュレーション」は以下の通り。

りとらいん:ベンチマークレギュレーション Ver.1.1
ベンチマークテスト担当者
CPU性能・Geekbench 6(リネーム版)
・電力効率曲線
hiro・ららりらで共通
GPU性能・3DMark Wild Life Extreme(リネーム版)
・電力効率曲線
ストレージ
メモリ性能
CPDT Benchmark
AI性能AI Benchmark(リネーム版)
MLPerf Mobile
簡易AIテストRealSR-NCNN-Androidhiroが担当
ゲーム性能勝利の女神:NIKKE
迎撃戦:特殊個体:モダニア
原神/スメールシティ
夜蘭C1ランニングテスト/30分間
hiro・ららりらで共通
崩壊:スターレイル/ピノコニー(黄金の刻)
黄泉 四相断我無双移動テスト/30分間
World of Tanks Blitz
その他、ゲームでの動作分析
ららりらが担当

消費電力や温度、動作周波数などの詳細な測定には、Scene 7(TOOLBOX-SCENE)のadb/rootモードを利用。

加えてベンチマーク時だけ性能を発揮しやすくし、スコアを良く見せてゲーム等では性能を意図的に落とす、所謂”ベンチマークブースト”対策にApkRenamerでアプリパッケージ名をリネームしたものを共通で採用しています。

テスト/比較端末・環境構成
【OnePlus 12】
・OS:Android 14(OxygenOS 14.0:CPH2581_14.0.0.404 EX01)
・SoC:Snapdragon 8 Gen 3
・メモリ:12GB(LPDDR5X)
・ストレージ:256GB(UFS 4.0)
・動作:高パフォーマンスモード(OxygenOS)
【Redmi K60 Pro】
・OS:Android 14(Xiaomi HyperOS:1.0.5.0UMKCNXM)
・SoC:Snapdragon 8 Gen 2
・メモリ:8GB(LPDDR5X)
・ストレージ:256GB(UFS 4.0)
・動作:パフォーマンスモード(HyperOS)
【Legion Y700 2023(≒Legion Tab)】
・OS:Android 13(ZUI 15:15.0.139)
・SoC:Snapdragon 8+ Gen 1
・メモリ:12GB(LPDDR5X)
・ストレージ:256GB(UFS 3.1)
・動作:パフォーマンス(ゲームアシスタント)
【iQOO Neo9S Pro】
・OS:Android 14(OriginOS 4:A_14.0.14.7.W10.V000L1)
・SoC:Dimensity 9300+
・メモリ:12GB(LPDDR5X)
・ストレージ:256GB(UFS 4.0)
・動作:モンスターモード(OriginOS)
【vivo X100 Ultra】
・OS:Android 14(OriginOS 4:A_14.0.10.20.W10.V000L1)
・SoC:Snapdragon 8 Gen 3
・メモリ:12GB(LPDDR5X)
・ストレージ:256GB(UFS4.0)
・動作:BOOST モード(OriginOS)
備考・リフレッシュレート:120Hz(144Hz)
・ディスプレイ輝度:各端末での50%固定
・通信環境:Wi-Fi 5/6(5GHz接続)&機内モード

Geekbench

Geekbench 6
通常版(6.2.2)パッケージリネーム版(6.2.2)
計測結果
vivo X100 Ultra
(Snapdragon 8 Gen 3)
シングルコアスコア:2186
マルチコアスコア:6214
最大消費電力:14.64W

CPU性能を計測するGeekbench 6の結果です。シングル2186/マルチ6214でした。

vivo X100 Ultraを含めた、他機種との比較は以下のグラフの通りです。vivo X100 Ultraは同じSnapdragon 8 Gen 3を搭載した、OnePlus 12と比較すると、少し控えめな性能です。

最大スコア÷5/×4/+各SoC最小周波数の5点でマルチスコア・消費電力を測定し、簡単な電力効率の曲線を作成して各SoCのワットパフォーマンスを確認します。

vivo X100 UltraはOnePlus 12と比べて最大性能/効率ともに劣ります。

3DMark

3DMark Wild Life Extreme(パッケージリネーム版)
計測結果
vivo X100 Ultra
(Snapdragon 8 Gen 3)
Overall score:4490
最大消費電力:11.69W

GPU性能を計測する3DMark Wild Life Extremeで、vivo X100 Ultraはスコア4490でした。

3DMarkもGeekBenchと同傾向で同じSnapdragon 8 Gen 3を搭載したOnePlus 12と比較すると控えな性能です。

こちらもGeekBenchと同様に、vivo X100 UltraはOnePlus 12と比べて最大性能/効率ともに劣ります。

CPDT Benchmark

CPDT Benchmarkでストレージ・メモリ性能をテスト。テストのファイルサイズは1GB、BufferingやCacheはOFFの標準設定です。

CPDT Benchmark
計測結果
vivo X100 Ultra
(LPDDR5X/UFS 4.0)
Sequential write:846.6MB/s
Sequential read:1.54GB/s
Random write:31.39MB/s
Random read:28.74MB/s
Memory copy:16.35MB/s

vivo X100 Ultraのストレージ速度は他のUFS4.0機種と比べて標準的な速度でした。

メモリコピー速度も他のLPDDR5Xの機種と同じです。

AI Benchmark

AI Benchmark V5(パッケージリネーム版)
計測結果
vivo X100 Ultra
(Snapdragon 8 Gen 3)
Device AI Score:2961
(Master Of A.I.)

暫定的に採用しているAI性能テスト、AI Benchmark V5でvivo X100 Ultraはスコア2961でした。

傾向は変わらずOnePlus 12にやや劣ります。Dimensity 9300+を搭載したiQOO Neo 9S Proと比べると400ほど低いスコアです。

MLPerf Mobile

MLPerf Mobile Inference benchmark v4.0
計測結果
vivo X100 Ultra
(Snapdragon 8 Gen 3)
Image Classification v2:1011.75
Object Detection:2342.32
Image Segmentation v2:1486.41
Languge Understanding:420.75
Super Resolution:156.77
Image Classification v2(offline):1560.35
Image Classification:4681.78
Image Classification(offline):7514.93
未検証 MLPerf™ Mobile App v4.0 オフライン MLCommons Association により検証されていません。MLPerf™の名称およびロゴは、米国およびその他の国における MLCommons Association の商標です。無断複写・転載を禁じます。無断使用は固くお断りします。詳しくは www.mlcommons.org をご覧ください。

業界標準団体”MLCommons”が公開しているオープンソースベンチマーク、MLPerfのモバイル版で機械学習(AI)性能をテストします。

MLPerf Mobileテストでも前述した各種ベンチマーク同様にOnePlus 12と比較して控えめな結果です。AI Benchmarkと異なりDimensity 9300+を搭載したiQOO Neo 9S ProにはSuper Resolution以外の全ての項目で勝っています。

RealSR-NCNN-Android

機械学習性能を計るベンチマーク結果だけ見ても…大体の場合「?」状態です。いつも通り簡単なAI性能テストとして、機械学習(AI)を用いた画像のアップスケーリングをテストします。

Real-ESRGANベースの”RealSR-NCNN-Android-GUI”で、1080×1920(FHD)の画像1枚をモデル”real-esrganv3-anime”でGPUを使って処理させ、アップスケーリング後にResultで確認可能な合計処理時間(秒)で比較。

RealSR-NCNN-Android:アップスケーリングテスト
計測結果
vivo X100 Ultra
(Snapdragon 8 Gen 3)
real-esrganv3-anime-x2(GPU):9.572[s]
real-esrganv3-anime-x4(GPU):22.764[s]

アップスケーリングは、Snapdragon 888以上であればちょっとした壁紙をアップスケーリングするのには、実用的な性能です。

実用上でもベンチマークと同じ傾向です。

ゲーム性能

原神(Genshin Impact)

Snapdragon 855+メモリ6GBクラスに推奨スペックが引き上げられた「原神(Genshin Impact)」での性能をテスト。現在の水準だと原神はやや重め程度のタイトルです。

原神のテストは、スメールシティを夜蘭の元素スキルでランニングし続ける”スメールシティ/夜蘭C1ランニング”を採用。夜蘭(C1)で約4分間のルートを最高画質+60fps設定で30分間走行して計測します。

中華圏でもスマホ・タブレットの性能試験として用いられている、重いスメールシティを夜蘭の元素スキルでランニングし続けるテストです。

Geekerwanサンのコースを参考にしつつ検証用に周回ルートを組み換えて、1周あたり夜蘭が1凸の場合約4分のコースを作成。このコースをひたすら各端末で30分間ランニングして動作検証しています。(実際のルートは以下の通り)

エネミーの行動パターンや戦闘のローテーションといった、ランダム性を排除した純粋なマシンパワーの測定です。スメールシティそのものに大量のNPCが配置され、地形も複雑なためCPUボトルネックの差も大きくなります。

原神:スメールシティ/夜蘭C1ランニングテスト/30分間
テストタイトルの動作目安、性能の影響について
影響:CPUボトルネック
推奨の目安:Snapdragon 7+ Gen 2以上
平均フレームレート:50fps以上
最低フレームレート(1%):35fps以上
計測結果
vivo X100 Ultra
(Snapdragon 8 Gen 3)
平均フレームレート:56.1fps
最低フレームレート(1%):43fps
平均消費電力:5.48W
最大バッテリー温度:46.4℃

スメールシティ(夜蘭C1ランニングテスト)でのフレームレートは平均56.1fps、最低(1%)で43fpsでした。測定18分時点でバッテリー温度が45℃を超え、スロットリングが強くなります。

他機種との比較は以下のグラフの通りです。平均/最低fpsどちらもSnapdragon 8 Gen 2を搭載している、Redmi K60 Proよりも低い結果となりました。

vivo X100 Ultraの消費電力はOnePlus 12と比べて多く、OnePlus 12のほうが原神に上手く最適化されているようです。

崩壊:スターレイル(Honkai:Star Rail)

Snapdragon 855・Dimensity 1000+メモリ6GBクラスが推奨スペックながら、同水準な原神よりも圧倒的に重たい「崩壊:スターレイル(Honkai:Star Rail)」での性能をテスト。

スターレイルのテストはトップクラスのGPU負荷を誇る、ピノコニー(黄金の刻)をグラフィック(最高)+60fps設定にて、一定のルートを更に負荷の掛かる黄泉の秘技「四相断我」を連打して移動し、30分間計測します。

hiro・ららりらで作成したスターレイル検証テストです。

ただでさえSnapdragon 8+ Gen 1以上のGPU性能が必須となるピノコニー(黄金の刻)でのテストに、フレームドロップが発生しやすい黄泉の秘技を重ねることで、下手なベンチマークテストを超えた負荷を”実ゲームで”掛けることを目的としています。

今までのピノコニーを30分間走るテストから大体5~7fps程度平均値が低下するため、目安の値も5fps下げています。

崩壊:スターレイル:ピノコニー(黄金の刻)/黄泉 四相断我無双移動テスト/30分間
テストタイトルの動作目安、性能の影響について
影響:GPUボトルネック
推奨の目安:Snapdragon 8+ Gen 1以上
平均フレームレート:40fps以上
最低フレームレート(1%):30fps以上
計測結果
vivo X100 Ultra
(Snapdragon 8 Gen 3)
平均フレームレート: 43.1fps
最低フレームレート(1%):23fps
平均消費電力:6.14W
最大バッテリー温度:47.5℃

ピノコニー(黄泉 四相断我無双移動テスト)でのフレームレートは平均43.1fps・最低(下位1%)で23fpsを記録しました。測定12分時点でバッテリー温度が45℃を超え、スロットリングが強くなります。

他機種との比較は以下のグラフの通りで、vivo X100 UltraはOnePlus 12とiQOO Neo 9S Proに平均fpsで劣ります。最低(1%)フレームレートは5機種の中で最も低い結果です。

黄泉四相断我無双移動テストはCPUとGPUどちらにも高い負荷がかかるので、どの端末でも平均消費電力と端末温度が高くなりがちです。vivo X100 Ultraは他機種と比べて消費電力が1W以上少ないですが、端末温度は他機種と同レベルです。

World of Tanks Blitz

World of Tanks Blitzで動作テスト。ミデルブルフにて、低解像度(OFF)+水面反射:中+全画面アンチエイリアス(off)のDimensity 9300で使える最高画質設定で、リプレイ映像を再生した際のフレームレートを計測しました。これはvivo X100 Ultraとvivo X100の比較であり、端末ごとの解像度が違うためDimensity 9300とSnapdragon 8 Gen 3の比較ではないことに注意が必要です。

World of Tanks Blitz(ミデルブルフ/リプレイテスト)
テストタイトルの動作目安、性能の影響について
影響:GPUボトルネック+最適化(CPU?)
推奨の目安:Dimensity 9300以上
平均フレームレート:90fps以上
最低フレームレート(1%):50fps以上
計測結果
vivo X100 Ultra
(Snapdragon 8 Gen 3)
平均フレームレート:53.9fps
最低フレームレート(1%):30fps
平均消費電力:7.57W
最大バッテリー温度:43.0℃

World of Tanks Blitz(ミデルブルフ/リプレイテスト)でのフレームレートは平均53.9fps、最低(1%)で30fpsでした。

他機種との比較は以下のグラフの通りです。World of Tanksではvivo X100にvivo X100 Ultraが大きく劣り、平均FPSでは40以上差があります。

消費電力は1W程差があり、最高バッテリー温度はほとんど同じでした。

Dimensity 9300とSnapdragon 8 Gen 3の差は約20fpsで、WoTでは、Dimensity 9300がSnapdragon 8 Gen 3と比較して明らかに適性があることがわかると思います。

その他:フレーム補間とアップスケーリング

vivo X100 Ultraはvivo独自のチップ「vivo Blueimage chip V3+」を搭載しており、フレーム補間やスーパー解像度を使用できます。

フレーム補間はコマンドを使用しない限り中華圏の一部のゲームでのみ使用可能ですが、スーパー解像度はPlayStore版原神でも使用可能です。

まとめ

良い悪い
・LYT-900+HP9を搭載しカメラ性能が最強
・カメラソフトウェアも非常に充実
・Snapdragon 8 Gen 3搭載で動作が快適
・超音波指紋センサーで認証が早い
・デザインと質感が良い
・(コマンドを使用すればフレーム補間を使用できる。)
・ボケが不自然
・可変絞りがない

カメラは最強レベルで、ボケが不自然な点以外不満はありません。また素早い認証が可能な超音波式指紋センサーを搭載していたり、背面の質感が良かったりと、細かい部分でも”フラグシップさ”を体験できてよかったです。

ららりら
ららりら

夜景性能やマクロ撮影も可能な圧倒的な望遠カメラを体験でき、5月後半の比較的遅い発売まで待って本当に良かったと感じています。

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