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realme GT6(真我GT6)レビュー:6万円台でSnapdragon 8 Gen 3を搭載した、ドリームマシン…?

Snapdragon 8 Gen 3搭載の玩具兼OnePlus 12を検証から引退させるために、realme GT6(真我GT6)を買ったのでレビューします。

realme GT6

スペック・仕様

realme GT6/真我GT6(RMX3800)
OSrealme UI 5.0(Android 14ベース)
SoCSnapdragon 8 Gen 3(TSMC 4nm N4P)
メモリ12/16GB(LPDDR5X)
ストレージ256/512GB/1TB(UFS 4.0)
ディスプレイ6.78インチ AMOLED
(2780×1264/1-120Hz:8T LTPO/晶铠玻璃:Crystal Shield Glass)
サイズ162.02×76.07×8.43mm
重さ206.7g
バッテリー5800mAh(デュアルセル2900mAh×2構成)
120W SUPERVOOC/USB PD(PPS)55W/UFCS 33W対応
カメラ50MP(メイン:Sony IMX 890 1/1.56型/OIS)
8MP(超広角:Sony IMX 355 1/4型)
16MP(フロント:Samsung ISOCELL 3P9 1/3.1型)
インターフェースUSB Type-C(USB 2.0/480Mbps)
nanoSIM×2
オーディオステレオスピーカー
Hi-Res Audio(44100~192000Hz)
コーデック:LHDC/LDAC/aptX(Adapteive/HD)/AAC/SBC※¹
接続規格Wi-Fi 7/Bluetooth 5.4/NFC
防水・防塵IP65
セキュリティ画面内指紋認証/顔認証
備考・Snapdragon 8s Gen 3を採用したrealme GT6(Global)とは別の存在
・※¹LHDCはOPPO系列ブランド内(OnePlus/realme)で利用制限
・スペック参考元:realme.com/WeikHomeサン

開封・内容物

京東(JD)で12/256GBの紫が当日は売り切れてたので、今回も天猫(淘宝網)で買いました。関税とか送料合わせてざっくり6.8万円でした。

7/12辺りは158円台でウロウロしてたのでドルで注文しましたが、7月末から円安も少しマシになったので待てば良かったなぁ…と。

ちなみにGT Neo6 SEは自分用では無かったので、純粋に自分用でrealme端末を買うのは海外端末の良さを知るキッカケになったrealme X2 Pro以来、約3年振りです。初めて使ったSD8系ハイエンドってことで、良い思い出として残ってますが…まともな写真は残って無かったOrz。

それはさておき。内容物はケースやACアダプターなど一式が揃った、買ってすぐに使える中華スターターセット。

パッケージ内容
・realme GT6(真我GT6)
・ACアダプター(5V2A-11V11A/最大120W※200-240V地域のみ)
・USB Type-A to Cケーブル
・保護ケース
・画面保護フィルム(貼り付け済み)
・SIMピン
・マニュアル類

デザイン・外観

後々の目的のために”ストームパープル(风暴紫)”を選びました。まぁ…理由が無くても、個人的にカラバリ3つの中では紫一択でしたが…。

中国の方でも言われてますが、realme GT6の外観は何処となくRedmi K50シリーズっぽい雰囲気です。2MPの誰も求めていないマクロカメラを廃止する傾向なのか、realme GT6もメイン(IMX 890)+超広角(IMX 355)のシンプルなデュアルカメラ構成です。

カメラ部分の装飾(Deco)と背面テクスチャなどは、宇宙船からインスピレーションを得た独特な”星际舷窗デザイン”を採用。質感は良いものの、背面ガラスパネルの光沢感は強めで指紋や映り込みが目立ちやすいです。

背面・ディスプレイ側含めてフラット形状。アルミ製のミドルフレーム部分までは、マイクロカーブ加工が施されており比較的持ちやすいです。

ボタン配置は一般的な音量ボタン(上)・電源ボタン(下)の構成
上下の各種ポートとSIMスロット。Type-CポートはUSB 2.0(480Mbps)

重さは約207gでした。大手サプライヤーのATLと協業し、シリコンカーボン負極技術を採用した高密度バッテリーのおかげで、一般的な5000mAhのバッテリーを16%上回る、5800mAhの容量を実現しながら200g台かつ厚み8.43mmに抑えられています。

OS:realme UI 5.0(ColorOS 14)

realme GT6はAndroid 14ベースのrealme UI 5.0(≒ColorOS 14)を搭載しており、日本語やGoogleサービスに大体は対応してます。

ColorOS 14については散々触れたので言及する部分は殆どありませんが…realme GT6ではAiポータル(スマートループ)の追加や、フローティングウィンドウが同時に2つまで表示可能にアップグレードされています。

AiポータルはColorOS系でお馴染みの”スマートサイドバー”に、Ai予測などが付いた+アプリのループ(円)表示機能のようなもので、テキストなどを対象アプリにドラッグ&ドロップすることでシームレスなアプリ間での移動・共有ができる(らしい)です。

フローティングウィンドウの方は…メインウィンドウとサブウィンドウを切り替える度にそのアプリの位置が入れ替わるので、画面分割+1つをフローティング表示にした方がマシという、個人的にはいまひとつな使い勝手です。機能のブラッシュアップと逆輸入には期待します。

対応バンド・VoLTE

realme GT6の対応バンドは以下の通りです。realme端末でお馴染みのコストカット具合で、SoftBank系の回線向きです。

5Gn1/n3/n5/n8/n28A/n41/n77/n78
4GFDD-LTE:B1/3/5/7/8/20/28A
TD-LTE:B34/38/39/40/41
3GWCDMA:B1/5/8
2GCDMA:BC0
GSM:850/900/1800MHz

(一応)povo2.0のSIMを入れてAPN設定後、問題なく通信・通話可能でした。

ディスプレイ:BOE S1+発光材採用、1.5KやLTPO対応

realme GT6は6.78インチ・2780×1264(1.5K)解像度、最大120Hz(8T LTPO)駆動でピーク輝度6000nit(HBM 1600nit)に対応した、フラットなAMOLEDディスプレイを搭載しています。発光材にはカスタムされたBOE S1+を採用。

夢のような…とまでは言いませんが、BOE製の発光材を採用したディスプレイの品質・体験が優れているのは、OnePlus 12(X1)やGT Neo6 SE(S1)で触れてきた通り。加えてrealme GT6は強靭さに優れた”Crystal Shield Glass”も採用しています。

壁紙:https://www.pixiv.net/artworks/107121111

realme端末ながら、WidevineセキュリティレベルはL1に対応。動画ストリーミングサービスで高画質な再生が可能です。

充電:120W SUPERVOOCやPD(PPS)55Wに対応

realme GT6は最大120W出力の”120W SUPERVOOC”での充電が可能で、対応するACアダプターとケーブルが付属しています。

ACアダプターは同じく120W対応のrealme GT Neo6から採用された”VCBBOACH”で、残念ながら100-130Vの地域では最大80W(11V7.3A)のSUPERVOOCまでしか出力できません。(中国の方でも120Wは出ないので、あまり気にしなくて良いです)

ACアダプター(VCBBOACH)はSUPERVOOC以外にQC3.0やUFCSをサポートしており、33Wより高出力な44W(11V4A)のUFCSを利用できます。

とりあえず、いつも通り100-240V地域で100W出力が可能な「一加 SUPERVOOC 100W 双口超级闪充充电器」で、realme GT6を充電してみると75W前後のSUPERVOOCが出力されていました。

バッテリー残量5%状態から95%までの充電経過を、KM003C+Mtoolsで簡易的に計測してみると所要時間は約33分程度でした。

発熱による温度状況も影響するため、酷暑が続いている7月末だと出力は低下します。本来であればrealme GT Neo6 SEに近い充電状況になるはずです。

POWER-Z KM003C+Mtoolsでの簡易計測(バッテリー5%→95%)
SUPERVOOC 100W
所要時間:32分54秒
最大電圧:8.118812V
最大電流:8.057302A
最大出力:約65W

realme GT6自体もUFCS 33Wに対応している他、USB PD(PPS)55Wでの充電も可能。プロトコルの互換性・対応は非常に良く、realme GT6のようにUFCSとUSB PD(PPS)で高出力に対応した端末が増えてくれれば、忌まわしき独自規格に振り回されなくて済みます。

オーディオ

realme GT6はOPPO系列の端末で普及しつつある、Dolby Atmosに類似した独自のOReality Audioや立体音響(外部出力時限定)、Holo Audioに対応しています。

いつも通り「Neutron Music Player」と、USB Type-C to 3.5mm変換アダプター(アナログ式)を使って、再生可能な周波数などを確認。デフォルト設定では48000Hz(16bit)固定でした。

ドライバー設定からHi-Res系の出力を許可すると44100~192000Hzまで出力可能になり、ネイティブ192KHz(24bit)のWav音源再生時もノイズや出力低下は発生せず、しっかり再生できていました。

realme GT6:Hi-Res Audio&アナログ出力テスト
再生可能周波数Speaker:44100~192000Hz
Line-out:44100~192000Hz
アナログ出力可能(DAC非搭載の変換アダプターもOK)

realme GT6のスピーカーはOnePlus 12やAce 3 Proと同じで、上部にAAC Technologies 1012H/下部に1115Eを搭載する構成です。ただし設計は異なっており、OnePlus 12などがフルキャビティ設計なのに対して、realme GT6はハーフキャビティ設計を採用。

フルキャビティ設計では(比較的)大きな音響空間のおかげで、空気を振動させやすくスマホにしては低音を出しやすいうえ、歪みを抑えた透明感のある音質を実現できますが、ハーフキャビティの場合は設計の柔軟性が高いかわりにフルキャビティ比で音響空間は小さいです。

色々と聴き比べてみるとrealme GT6の音質は、設計差が反映されたようにOnePlus 12から低音が控えめになり、全体的な音の透明感がやや劣る4~5万円台のステレオスピーカーの音質といった印象で、ざっくりiQOO Neo9やrealme GT Neo6系っぽい音です。

hiro
hiro

ちなみにキャビティ設計の話は、調べて腑に落ちたので入れてますが…詳しい訳じゃないです。

ジェバッ…Geminiが一晩で教えてくれました。(あと中華圏とか音響系の情報)

【8/11追記】14.1.0.161更新後、OReality Audioに”スピーカーモードのサウンドを強化”する項目が追加されました。

サラウンド感と筐体が軽く震える程度には低域が増し、OFF状態だと下部スピーカー寄りだったボーカルが中央から聞こえてくる、バランスの取れた音に改善しました。ONとOFFでは全然違い、元々の部材の良さをソフトウェア的に改善して引き出せた印象です。

ベンチマークテスト

”hiro・ららりら”で計測データの共有・内容の共通化も含めて構成した、「りとらいん:ベンチマークレギュレーション」は以下の通りです。

環境・内容の記載は必須では無いですが…テスト内容等は日増しに変化するため、後で読者サンへの誤解を生まないために記載しています。

りとらいん:ベンチマークレギュレーション Ver.1.2
テスト内容担当
CPU性能Geekbench 6
電力効率曲線
hiro・ららりらで共通
GPU性能3DMark Wild Life Extreme
3DMark Steel Nomad Light
電力効率曲線
ストレージ
メモリ性能
CPDT Benchmark
ゲーム性能World of Tanks Blitz
ミデルブルフ/リプレイテスト
ららりらが担当
勝利の女神:NIKKE
射撃訓練場でのフレームレート(3分間)
hiroが担当
原神・スメールシティ
夜蘭C1ランニングテスト(30分間)
hiro・ららりらで共通
ゼンレスゾーンゼロ・ルミナスクエア
日中でのランニングテスト(20分間)
崩壊:スターレイル・ピノコニー/黄金の刻
黄泉 四相断我無双(秘技)移動テスト(30分間)
エクスアストリス・ドラン/貿易地域
ランニングテスト(25分間)
この記事での比較端末と構成のデータ
【realme GT6】
・OS:Android 14(realme UI 5.0:14.1.0.151)
・SoC:Snapdragon 8 Gen 3
・メモリ:12GB(LPDDR5X)
・ストレージ:256GB(UFS 4.0)
・動作:GTモード(realme UI)
【vivo X100 Ultra】
・OS:Android 14(OriginOS 4:A_14.0.13.2.W10.V000L1)
・SoC:Snapdragon 8 Gen 3
・メモリ:12GB(LPDDR5X)
・ストレージ:256GB(UFS 4.0)
・動作:BOOST モード(OriginOS)
【OnePlus 12】
・OS:Android 14(OxygenOS 14.0:CPH2581_14.0.0.810 EX01)
・SoC:Snapdragon 8 Gen 3
・メモリ:12GB(LPDDR5X)
・ストレージ:256GB(UFS 4.0)
・動作:高パフォーマンスモード(OxygenOS)
【Redmi K60 Pro】
・OS:Android 14(Xiaomi HyperOS:1.0.5.0UMKCNXM)
・SoC:Snapdragon 8 Gen 2
・メモリ:8GB(LPDDR5X)
・ストレージ:256GB(UFS 4.0)
・動作:パフォーマンスモード(HyperOS)
【realme GT Neo6 SE】
・OS:Android 14(realme UI 5.0:14.0.1.608)
・SoC:Snapdragon 7+ Gen 3
・メモリ:12GB(LPDDR5X)
・ストレージ:256GB(UFS 4.0)
・動作:GTモード(realme UI)
【iQOO Neo9S Pro】
・OS:Android 14(OriginOS 4:A_14.0.15.3.W10.V000L1)
・SoC:Dimensity 9300+
・メモリ:12GB(LPDDR5X)
・ストレージ:256GB(UFS 4.0)
・動作:モンスターモード(OriginOS)
【Redmi K60 Ultra(≒Xiaomi 13T Pro)】
・OS:Android 14(HyperTN V2.4:OS1.0.13.0.STABLE)
・SoC:Dimensity 9200+
・メモリ:12GB(LPDDR5X)
・ストレージ:256GB(UFS 4.0)
・動作:究極モード(HyperTN)
【OnePlus Nord 3 5G(≒OnePlus Ace 2V)】
・OS:Android 14(OxygenOS 14.0:CPH2493_14.0.0.520 EX01)
・SoC:Dimensity 9000
・メモリ:16GB(LPDDR5X)
・ストレージ:256GB(UFS 3.1)
・動作:高パフォーマンスモード(OxygenOS)
備考・リフレッシュレート:各端末での最大値(120/144Hz)
・ディスプレイ輝度:各端末での50%固定
・通信環境:Wi-Fi 5(5GHz接続)&機内モード

iQOO Neo9S Proまでのレギュレーション(1.1)から、1.2ではrealme GT Neo6 SEの合作を終えた時点で構想していた内容なども盛り込んで、テスト内容を更新しました。(単品でテストについて記事するより、実際に見てもらった方が良いと思ったのでぶっつけ本番です)

変更内容の文章・説明を一回入力してみたら、堅苦しいうえに長ったらしくなったので簡単に箇条書きです。

  • 前々から言っていた通り、GeekerwanサンS・WHITEサンなど”中華圏の性能評価”に近づけることを主目的に更新
  • ベンチマークは”ベンチマーク”として、通常利用での想定される高負荷として”ゲーム性能”をそれぞれ別の物として評価
  • ベンチマークブーストによるスコア変動で、電力効率に影響があるため&中華圏に近づけるため通常版へ変更
  • 端末毎の計測温度のバラつきの影響を少なくし、なるべく性能が発揮された状態を確認するため外部冷却を”ベンチマーク”では利用
  • 普段使い性能に続いてAIベンチの計測を”休止”、採用ゲームタイトル数を3→5に拡大

端的に言えば「性能評価方法を中華圏により近づけました」で終わりです。あまり深く考える必要性は無いです。

もっとも、やりたい通りにやる&パッケージリネームでの計測をやめるとはいえ、ベンチマークブーストを肯定する気は全く無いです(あくまで最大性能とその場合の消費電力を確認するための参考値)。AIベンチに関しても休止するだけで完全にやめるわけではないです。

各ゲームタイトルのテスト内容・ランニングコース等の簡単な説明も、ここでの説明内に移動させました。下のタブからそれぞれ目を通して貰えると助かります。

  • メガニケ
  • 原神
  • ゼンゼロ
  • スターレイル
  • エクスアストリス

勝利の女神:NIKKE(メガニケ)でのテストは、戦力増強に伴い迎撃戦(特殊個体)での討伐時間が60秒未満で終わってしまい、テストとしては微妙になってしまいました。(メガニケ自体が負荷としては”ジャブ”、軽いタイトルとしての採用なのもありますが…)

また、ボス単体よりも複数体のラプチャーが出てくるノーマル・ハードステージの方がシチュエーションとしては重いため、(旧)1分30秒→(新)3分間のテストが可能になった、射撃訓練場(3分間)に変更することにしました。

複数体のラプチャー+モダニアのバースト(残滅モード化)が相変わらず重めなので、モダニアは60fps下かつキャンペーンでの雑魚処理バースト運用想定です。

原神のテストは引き続き、”スメールシティ/夜蘭C1ランニング”を採用。中華圏でもテストとして用いられている、重いスメールシティを夜蘭の元素スキルでランニングし続けるテストです。(中国の方だとランナーを早柚やリネットなどに変えた派生形も存在)

Geekerwanサンのコースを参考にしつつ検証用に周回ルートを組み換えて、1周あたり夜蘭が1凸の場合約4分のコースを作成。このコースをひたすら各端末で30分間ランニングして動作検証しています。(実際のルートは以下の通り)

エネミーの行動パターンや戦闘のローテーションといった、ランダム性を排除した純粋なマシンパワーの測定です。スメールシティそのものに大量のNPCが配置され、地形も複雑なためCPUボトルネックの差も大きくなります。

ゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ)でのテストは、現在実装されているマップ内でもっとも重く、原神と同等以上のCPUボトルネックが生じる”ルミナスクエア”をNPC数が多くなる日中(夜だと低負荷)に、一定のルートを移動して20分間計測しています。

スターレイルでのテストはトップクラスのGPU負荷を誇る、ピノコニー(黄金の刻)かつ一定のルートを更に負荷の掛かる黄泉の秘技「四相断我」を連打して移動し、30分間計測します。安直に”黄泉 四相断我無双移動テスト”と呼称しています。

”黄泉 四相断我無双移動テスト”はSnapdragon 8+ Gen 1と同等以上のGPU性能が必須となる、ピノコニー(黄金の刻)でのランニングテストにフレームドロップが発生しやすい黄泉の秘技を重ねることで、下手なベンチマークテストを超えた負荷を”実ゲームで”掛けることを目的として、hiro・ららりらで作成したテストです。(実際のルートは以下の通り)

通常のランニングテストから大体5~7fps程度平均値が低下するため、目安の値も5fps下げています。

エクスアストリスでのテストは、物語中盤「ドーントレスの旅」で訪れる”貿易地域”で一定のルートを移動して25分間計測しています。エクスアストリス自体が重めのタイトルなので、負荷への影響は軽微なものの住民(NPC)が殆ど消える前の貿易地域を採用しました。

消費電力や温度、フレームレートなどの測定には従来に引き続き、Scene 7(TOOLBOX-SCENE)のadb/rootモードを利用。

Geekbench

Geekbench 6
計測結果
realme GT6
(Snapdragon 8 Gen 3)
シングルコアスコア:1365
マルチコアスコア:6531
最大消費電力:15.9W

CPU性能を計測するGeekbench 6の結果です。Snapdragon 8 Gen 3にしてはシングルコア性能が非常に控えめな調整で、マルチコア性能も低めですが…省電力寄りの調整という訳でも無さそうです。

realme GT6を含めてGeekbench 6のスコアを比較したグラフは以下の通り。中々コメントしにくい結果です。

いつも通り、最大スコア÷5/×4/+各SoC最小周波数の計5点でマルチスコアと消費電力を測定し、簡単な電力効率の曲線を作成して各CPUのワットパフォーマンスを確認したグラフが以下の通り。(GT6はまだブートローダーアンロック前なので、最大スコア・消費電力の1点のみ)

(電力効率曲線の場合、カーブと測定点が左上に近いほど良く、右下に近いほど悪いです)

realme GT6をブートローダーアンロックした後、再度Snapdragon 8 Gen 3としてのCPU電力効率曲線を引き直す予定です。

低~中周波数での電力効率は恐らくOnePlus 12辺りと大差は無く、OnePlus 12の4点目(スコア5537/約9.5W)からそのまま延長したX100 Ultraやrealme GT6の位置が、Snapdragon 8 Gen 3としては平均的なのかもしれません。(どのみちCPU部分はDimensity 9300+の方が高効率)

3DMark

3DMark Wild Life Extreme
計測結果
realme GT6
(Snapdragon 8 Gen 3)
Overall score:4774
最大消費電力:12.22W

GPU性能を計測する3DMark Wild Life Extremeで、realme GT6(Snapdragon 8 Gen 3)はスコア4774でした。

realme GT6を含めて、Wild Life Extremeのスコアを比較したグラフは以下の通り。Wild Life Extremeでのスコアは、Snapdragon 8 Gen 3(Adreno 750)としての最高値(903MHz)ではなく、770~834MHz辺りでのスコアだと思われます。高性能であることに変わりはないですが…。

いつも通り、GPU周波数/スコアごとでの消費電力を測定し、簡単な電力効率の曲線を作成して各GPUのワットパフォーマンスを確認したグラフが以下の通り。OnePlus 12と同等の消費電力でスコアがやや下なのでそれ通りの位置です。CPU同様にほぼ同等に近い曲線になると思います。

Vulkan API(1.1)を使用し、より複雑でデスクトップPCレベルの負荷に近いベンチマークとなった、”Steel Nomad Light”でのテストも中華圏で用いられ始めたので追加しました。

元々はWild Life Extremeから完全にSteel Nomad Lightに切り替えるつもりでしたが、いきなりSNLのスコアを出されても分かりにくいと思うので…次世代のSoCが出揃うまでは、Wild Life ExtremeとSteel Nomad Lightのデータどちらも使用します。

3DMark Steel Nomad Light
計測結果
realme GT6
(Snapdragon 8 Gen 3)
Overall score:1689
平均消費電力:9.1W

Steel Nomad Lightでrealme GT6(Snapdragon 8 Gen 3)はスコア1689でした。

realme GT6を含めて、Steel Nomad Lightのスコアを比較したグラフは以下の通り。リリースから3年近く経過したWild Life Extremeよりも、新しいGPUハードウェアに適したベンチマークのSteel Nomad Lightでは、Dimensity 9300(+)の方がGPU性能でも優勢です。

Steel Nomad LightでもWild Life Extreme同様に、GPUの電力効率曲線を作成しました。(といっても8 Gen 3はほぼ計測途中ですが…)

Steel Nomad Lightではスコアベースではなく、中華圏におけるGFXBench同様のフレームレートベースにする気でいましたが、敬愛するGeekerwanサンの作成した電力効率曲線もスコアベースだったため、消費電力を最大値→平均値にした以外はWild Life Extremeとほぼ同じです。

Snapdragon 8 Gen 3も十分優れた電力効率を有していますが…効率の面においても、Dimensity 9300(+)がやや優れています。

また、Steel Nomad Lightは新しいハードウェアに適しているのと同時に、Wild Life Extremeなどに比べてAdreno系GPUとImmortalis(Mali)系GPUの差が少なくなっており、GFXBenchやWild LifeとSteel Nomad Lightとで立ち位置が逆転しているSoCがチラホラあります。

hiro
hiro

うち(りとらいん)だけでなく、GeekerwanサンS・WHITEサンの計測でも傾向は近いです。

面白いことにSNLだとDimensity 9300(+)とExynos 2400は同等の性能・電力効率で、GFXBenchなどでボコられたSnapdragon 8 Gen 3をボコリ返してます。まぁ…実ゲームだとボコられがちですけども。

CPDT Benchmark

CPDT Benchmarkでストレージ・メモリ性能をテスト。テストのファイルサイズは1GB、BufferingやCacheはOFFの標準設定です。

CPDT Benchmark
計測結果
realme GT6
(LPDDR5X/UFS 4.0)
Sequential write:612.35MB/s
Sequential read:1.7GB/s
Random write:30.79MB/s
Random read:27.35MB/s
Memory copy:15.55GB/s

realme GT6のストレージ性能は比較的シーケンシャルリードが優秀、反面シーケンシャルライトは微妙です。ランダム性能は特別優れた部分は無いですが、遅いわけではなく安定した性能だと言えます。(基本的に数値ほどの体感差は無く、普段使いにおいては十分な速度です)

メモリコピー速度はLPDDR5Xとして標準的な結果です。

ゲーム性能

勝利の女神:NIKKE

フレームレートによっては一部のキャラクターで火力に影響があり、60fpsをなるべく維持したい「勝利の女神:NIKKE(メガニケ)」での性能をテスト。

テストに採用している中では動作負荷が軽めなタイトルで、どちらかと言えばCPU性能と最適化やOSの相性が動作に影響します。

メガニケ:射撃訓練場でのフレームレート(3分間)
計測結果
realme GT6
(Snapdragon 8 Gen 3)
平均フレームレート:45fps
最低フレームレート(下位1%):30.79fps
平均消費電力:4.96W
最大バッテリー温度:36.9℃

射撃訓練場(3分間)でのフレームレートは平均45fps、最低(下位1%)で30.79fpsでした。かなり微妙ですが…8 Gen 3のせいではないです。

後述するタイトルにも言えることですが…realmeやOnePlusなど一部の中華スマホは前から言われている通り温度制限が厳しかったり、ゲームでのホワイトリストがあったりで、GTモードとか関係無く性能が出にくい保守的な調整がされている場合が多く、いずれかの影響でメガニケでもSnapdragon 8 Gen 2端末に負ける性能しか出ません。

消費電力から見てもフレームレートが出ている端末に比べて、realme GT6(とK60 Ultra)は性能が出ていないことが確認できます。同族のOnePlus 12に関しては高パフォーマンスモードで、たまたまメガニケが要求する程度の性能が出た&相性的に良いスナドラだからってだけです。

原神(Genshin Impact)

Snapdragon 855・メモリ6GBクラスに推奨スペックが引き上げられた「原神(Genshin Impact)」での性能をテスト。720p以上が解禁されたとはいえ、現在だと原神は中量級程度の負荷なタイトルです。オープンワールドタイトル相応にCPU性能が動作に影響します。

原神:スメールシティ/夜蘭C1ランニングテスト(30分間)
計測結果
realme GT6
(Snapdragon 8 Gen 3)
平均フレームレート:57.9fps
最低フレームレート(下位1%):50fps
平均消費電力:6.72W
最大バッテリー温度:41.6℃

スメールシティ/夜蘭C1ランニングテスト(30分間)でのフレームレートは平均57.9fps、最低(下位1%)で50fpsでした。動作としてはかなり快適です。

もっとも…中華メーカーが真っ先に最適化 or 原神で性能が出やすいようにしている昨今、Snapdragon 8+ Gen 1以上の性能を有している端末なら、HBの鉛筆をベギッ!とへし折る事と同じように、原神が快適に動作するのは出来て当然のことです。

消費電力はOnePlusの寵愛を受けて最適化されたOnePlus 12や、電力効率に優れたDimensity 9300(+)ほど抑えられてはいないです。温度は原神でも(比較的)抑え気味な調整なのもありますが、金属フレーム+総面積11472mm²のVC冷却のおかげで最も温度が抑えられています。

ゼンレスゾーンゼロ(Zenless Zone Zero)

Snapdragon 888/Dimensity 8200・メモリ8GBクラスが推奨スペックな「ゼンレスゾーンゼロ(Zenless Zone Zero)」での性能をテスト。ゼンゼロはCPU性能(特にシングルコア性能)に動作が依存しているうえ、現状は最適化が不十分なタイトルです。

ゼンレスゾーンゼロ:ルミナスクエア/ランニングテスト(20分間)
計測結果
realme GT6
(Snapdragon 8 Gen 3)
平均フレームレート:39.4 fps
最低フレームレート(下位1%):30fps
平均消費電力:5.7W
最大バッテリー温度:43.3℃

ルミナスクエア/ランニングテスト(20分間)でのフレームレートは平均39.4fps、最低(下位1%)で30fpsでした。

7月末の時点でrealme含め、各メーカーはゼンゼロをホワイトリストに登録していないため、CPUボトルネックの影響が大きいゼンゼロ(ルミナスクエア)では、SoCの調整が比較的上手なvivo(iQOO)や、CPU性能を強く制限していないゲーミング系のブランド以外はほぼ全滅です。

相関関係な消費電力とフレームレートは概ね、平均50fpsを超えたvivoの2つ以外、他のゲームタイトルやベンチマークに比べて性能が出ていないので低い傾向です。ゼンゼロは重めではあるものの…スペック云々より、本来の性能が出ていないことが微妙な動作になる原因です。

hiro
hiro

ゼンレスゾーンゼロでのCPUボトルネックによる影響や中華メーカーのホワイトリスト、i9 14900Kや7800X3Dを含めた非常に詳しい動作検証は、Geekerwanサンの動画内で解説されてます。

崩壊:スターレイル(Honkai:Star Rail)

Snapdragon 855/Dimensity 1000・メモリ6GBクラスが、(一応)推奨スペックな「崩壊:スターレイル(Honkai:Star Rail)」での性能をテスト。

スターレイルはCPUに加えGPU性能が大きく影響するタイトルで、ピノコニー(黄金の刻)では8 Gen 2でも性能不足気味なレベルで重いです。

崩壊:スターレイル:ピノコニー(黄金の刻)/黄泉 四相断我無双移動テスト(30分間)
計測結果
realme GT6
(Snapdragon 8 Gen 3)
平均フレームレート: 38fps
最低フレームレート(下位1%):27fps
平均消費電力:7.18W
最大バッテリー温度:43.3℃

ピノコニー(黄金の刻)/黄泉 四相断我無双移動テスト(30分間)でのフレームレートは平均38fps、最低(下位1%)で27fpsでした。Snapdragon 8 Gen 2と大して変わらず、他の8 Gen 3端末ほどの性能では無いです。

ピノコニー(黄金の刻)/黄泉 四相断我無双移動テストだと、平均的に消費電力6~8W前後(場合によっては10W超え)でバッテリー温度が大体44~47℃前後に到達するレベルで性能を酷使するため、全体的に高めになりがちですが…(良くも悪くも)realme GT6は抑えられてます。

エクスアストリス

アークナイツで有名なHyperGryphが贈る、Snapdragon 8 Gen 1/Dimensity 9200・メモリ6GBクラスが推奨スペックの「エクスアストリス」での性能をテスト。スターレイルと同様にCPU・GPUどちらも高水準の性能を要求する重量級タイトルです。

エクスアストリス:ドラン/貿易地域 ランニングテスト(25分間)
計測結果
realme GT6
(Snapdragon 8 Gen 3)
平均フレームレート:45.5fps
最低フレームレート(下位1%):24fps
平均消費電力:5.94W
最大バッテリー温度:44℃

貿易地域 ランニングテスト(25分間)でのフレームレートは平均45.5fps、最低(下位1%)で24fpsでした。

エクスアストリスと極端に相性が悪いOnePlus 12よりrealme GT6の方がそこそこ性能は出てます。Dimensity 9200が推奨スペックなだけあって、以前のピノコニー(黄金の刻)テスト並にエクスアストリスは重めで、ここでもやはりDimensity 9300(+)が強いです。

4タイトルの平均値と相対パフォーマンス

ゲームテストに共通で採用した4タイトルの平均パフォーマンス(フレームレート)をまとめました。

realme GT6の平均パフォーマンスは、OxygenOS 14.0.0.810病を患っていたOnePlus 12と(一応)大差無いですが…性能の出る8 Gen 3端末やD9300(+)に劣り、8 Gen 2やD9200(+)に部分的に負けてます。realme端末に慣れてる人にとっては見慣れた光景かもしれませんが。

平均パフォーマンスの値で、みんな大好きSnapdragon 8 Gen 2を基準(100%)にして、相対パフォーマンスも計算してみました。

実ゲームにおいてベンチマークほどの差は生じない&ベンチマークスコアはあまり関係無いです。

明確にSnapdragon 8 Gen 2からゲームパフォーマンスが向上したのは、この中だとDimensity 9300(+)のみ。旧世代のハードウェアキラーな原神だけでパフォーマンスが良くてもダメです。重いと言われているゲームタイトルを”1つだけ”テストする時代は終わりです。

その他:GPUフレーム補間や1.5K解像度の原神に対応

同期のAce 3 Proや先代のGT5と違い、ビジュアルプロセッサーは搭載していないものの、realme GT6はゲーム中に設定パネルから”Performance boost”や”HyperBoost”機能を利用できます。

HyperBoostではシステム負荷などを調整して、フレームレートを安定化させる”Ultra-Steady Frames”を有効にできます。

Performance boostでは対応したゲームタイトルで、GPUを利用したフレーム補間”Frame Plus”、UHD graphicsやHyper HDR機能を使えます。

UHD graphicsはレンダリング精度:高(720p)の原神を、ネイティブ1.5Kのレンダリング解像度に引き上げます。レンダリング精度:最高(810/864p以上)だと上書きされません。また、realme GT6では30fpsに固定される制限が無く、1.5K+60fpsでの原神体験が可能です。

Frame Plusでのフレーム補間は現状だと原神のみ対応かつ最大90fpsまでで、24→48/30→60/45→90/60→90fpsへの補間が可能でした。今後スターレイルでの120fps補間も実装されるらしいですが、保守的な調整のrealme GT6(外部冷却無し)だと…。

GPUフレーム補間は外部チップよりも比較的遅延の少ない補間が可能らしく、個人的な体感だと確かに外部チップで補間する端末より、ネイティブのフレームレートに近い印象を受けました。(優秀なので対応タイトルが増えたり、制限無く使えるようになることを期待)

90fpsへのフレーム補間を有効化して、スメールシティ/夜蘭C1ランニングテスト(30分間)を計測してみると、外部冷却無しでは10分弱でrealme GT6の42℃制限(スロットリング)が発生してしまいます。外部冷却有りだと平均87.9fpsでかなり快適な動作感でした。

Ai関連機能を追加したrealme GT6はゲーム関連にもAiを取り入れており、AIマスター補助(ゲーマー監修らしい?)機能で、AIが戦略とかプレイ体験の提案・指導するコーチになってくれるらしいです。…一部の中国系ゲームのみ対応なので、恩恵は微塵も無いですが。

少し恩恵がありそうな機能としてはAIが外部冷却(クーラー)の有無を自動で判定し、realme GT6でブレイズモード(Blaze mode)を解禁する機能があります。(恐らく)ブレイズモードは従来のXモードに相当する性能モードで、特定のクーラーとペアリングしなくても使えます。

ただし…ブレイズモードを解禁するためのトリガーである、”外部冷却の有無”を判定するのがAI任せなので上手く認識してくれなかったり、バッテリー温度がちょっとでも上がるとすぐにOFFにしやがる、よろしくないAIが積まれてるので…現状はほぼ無意味で腐ってます。

特定のゲームタイトルでroot権限無しでもCPU/GPUのクロックを変更できる”Geek Performance Panel”も使えます。Scene 7でクロックを見ても反映されてるか怪しいうえに、周波数テーブル上のクロック全部には対応してないので、root権限ほどの効力は期待しない方が良いです。

ゲーム機能と言いつつ…中華の一部タイトルと原神向けの機能ばかりで、対応タイトルをプレイしていないと恩恵は微塵も無いです。

hiro
hiro

原神(の世界観やキャラ)は好きですが…OnePlusがコラボしてるとはいえ、性能や機能含めて原神にばかり尻尾を振る姿勢は、最近ちょっと思うところがあります。(肯定・否定どちらとも言えないモヤッとした気持ち)

まとめ:性能梦想は夢のまま

良い悪い
・紫系のストームパープル(风暴紫)&筐体の質感はヨシ
・BOE S1+発光材の1.5K&8T LTPO対応ディスプレイ
・5800mAhバッテリー採用、独自規格以外でも高出力対応
・Snapdragon 8 Gen 3採用端末としては、比較的安価
・ブートローダーアンロック可能
・相変わらずの保守的な性能調整(外部冷却ほぼ必須)
・指紋や反射の目立ちやすい背面パネル
・対応バンドがやや弱め(使えないわけでも無いが…)
・AI関連機能は何とも言えない物ばかり

ストームパープル&筐体の質感が良かったり、ディスプレイ性能やバッテリー・プロトコルの互換性などは非常に良く、ブートローダーアンロック可能かつSnapdragon 8 Gen 3採用端末ながら、手に取りやすい安価な価格は魅力的ですが…。

せっかくSnapdragon 8 Gen 3を採用していながら、ほぼスマホクーラーを装着することが前提のようなrealmeの保守的な調整のせいで、安いだけの8 Gen 3採用機というのが率直な感想です。性能梦想机パフォーマンスドリームマシンを謳う割に夢のまま、もしくは寝ぼけてます。

スマホクーラーを使う or root化しないのであれば、控えめに言って夏の4モデル(OnePlus Ace 3 Pro/realme GT6/iQOO Neo9S Pro+/Redmi K70 Ultra)の中で、最も買う価値の無いワゴンセール行きのマシンです。どうぞ、クーラー不要なiQOO Neo9S Pro(+)を買って下さい。

hiro
hiro

逆に最初からクーラーを使うつもり or 私と同じでブートローダーアンロック後に玩具・検証機にするのであれば、その限りでは無いです。(クーラー前提の調整が好きでは無いだけで、realme自体は♡です)

コメント

  1. 匿名 より:

    発売前後の広報でも電池持ちの良さを中心に推していたので、保守的なスケジューリングは確信犯でしょうねぇ…
    夏のコスパ機で最も発光効率の良いディスプレイではあるので強みを伸ばすという意味では肯定できます
    先代のGT5ではBlaze modeはOnePlus 27WクーラーであればBluetoothペアリングで有効化されました

    • hiro より:

      予めbilibiliとか中華圏での評価を見て、スタレ(黄金の刻)でそれなりの性能だったり、GT性能引擎が搭載されてるって情報から以前より性能重視なのかなぁ…と期待したんですが、GT6の性能はちょっと微妙過ぎましたね。
      ブレイズモード前提でGT6+27Wクーラーの組み合わせだと、金額に対しての幸福度は爆上がりですし、どっちみち最近のAAAタイトルはクーラーがあって損は無いので良い選択肢ですな。
      まぁ最終的にGT6はroot化できたらExtreme GT入れて、ColorOSとかLuckytoolで遊ぶ端末と化しますね…。

      • 匿名 より:

        Extreme GT気になってるので記事お待ちしてます…!
        最近、Qualcomm Adrenoドライバーの機能からGPUフレーム補間できるようにするツールがLybkernelの人がリリースしてたのでそれの実用性とかもどうでしょう

        • hiro より:

          Extreme GT凄い(?)ですよ。OxygenOSでも効力があって、OnePlus 12がNeo9S ProとK60 Proの間くらいまで頑張れるようになるので。
          OnePlus 12/realme GT6でのExtreme GTの記事頑張ってみますね。
          AndroPlusサンとか、ららりん(ららりら兄弟)辺りが触ってる”lybxlpsv’s Frame Generation”ですかな?(違ってたらスミマセン)そちらも時間ができたら遊びますねぇ。

  2. 匿名 より:

    やはりOPPO系は熱制御がきつすぎてどうしてもゲーム性能で8gen3を活かせてない感じですね、、、
    OPPO系のOSが気になっていたのと、ディスプレイが良さそうだったので最後までこの機種と迷っていたのですが、やっぱりNeo9sPro+を買って良かったなと思った次第であります。

    • hiro より:

      時間掛かりますけど、ブートローダーアンロック可能なのがせめてもの救いですね。
      realmeやらOnePlusをアンロックして、ExtremeGTとか移除温控并开启のモジュール or root権限でイジれば化けます。(イジらないと微妙)

  3. 匿名 より:

    なるほど、、、
    来年以降8gen4機を買う時はroot化してSoc調整すること前提でOPPO系を買うのも検討してみようかと思います。

  4. より:

    OPPOOSで8gen3でこの価格はいいですね
    買おうかなと検討していますがどう思いますか?

    • hiro より:

      真我GT6に性能を求めてるかどうか、ブートローダーアンロックする or クーラー持ってるかどうか次第じゃないですかね。
      あサンが何を求めてるか分からないので、それ以上はどうとも言えないです。

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