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POCO F6 Proレビュー:日本市場では輝く、Snapdragon 8 Gen 2採用の狂暴な1台

スマホだけでなく家電やら何やら様々なところでコストパフォーマンスに優れた製品を大量投下し、停滞した日本市場を席巻する勢いのXiaomiがミドルハイレンジ帯に送り込み、話題になった実力派なPOCO F6 Proを入手したので簡単にレビューします。

POCO F6 Pro

スペック・仕様

POCO F6 Pro/Redmi K70(vermeer)
OSXiaomi HyperOS For POCO(Android 14ベース)
SoCSnapdragon 8 Gen 2(TSMC 4nm N4)
メモリ12GB(LPDDR5X)
ストレージ256/512GB(UFS 4.0)
ディスプレイ6.67インチ AMOLED
(3200×1440/最大120Hz/Corning Gorilla Glass 5)
サイズ・重さ160.86×74.95×8.41mm/209g
バッテリー5000mAh
Xiaomi Hyper Charge 120W対応
カメラ50MP(メイン:OmniVision OVX8000 1/1.55型)※¹
8MP(超広角:Sony IMX 355 1/4型)
2MP(マクロ:GalaxyCore GC02M1 1/5型)
16MP(フロント:OmniVision OV16A1Q 1/3.06型)
インターフェースUSB Type-C(USB 2.0/480Mbps)
nanoSIM×2
オーディオステレオスピーカー
Hi-Res Audio(44100~192000Hz)
コーデック:LHDC/aptX(Adaptive/TWS+/HD)/LDAC/AAC/SBC※²
接続規格Wi-Fi 7/Bluetooth 5.3/NFC
防水・防塵IP54
セキュリティ画面内指紋認証/顔認証
備考・※¹:Light Fusion 800≒OVX8000≒OV50E(?)
・※²:LHDC_V5/V3/V2
・POCO F6 Pro≒Redmi K70のグローバル版(超広角がOV8D10→IMX 355、リングの装飾等が違う)
・スペック参考元:gsmarena.com/mi.com/WeikHomeサン

開封・内容物

協力者兼相方なららりら兄弟から買い取らせてもらいました。POCO F6 Proを購入して記事を作成する予定だったのは本来、ららりら兄弟なのですが…。

色々あって、ららりら兄弟が最終的に記事完成を断念したので無かったことになり…F6 Proはフリマに放流予定で、個人的にそれらを勿体なく感じたのでF6 Proの買取と記事リメイクを提案し、この記事に至ります。(あわよくばF6 ProをK60 Proの後釜に…)

経緯はさておき。内容物はケースやACアダプターなど一式が揃った、買ってすぐに使える中華スターターセット。フィルムやケースのブースターパックを買わなくて良いのは助かります。

パッケージ内容
・POCO F6 Pro
・ACアダプター(最大120W)
・USB Type-A to Cケーブル
・保護ケース
・画面保護フィルム(貼り付け済み)
・SIMピン
・マニュアル類

デザイン・外観

金色のカメラ装飾とベルベット調の背面デザインが特徴的なブラックが来ました。

背面パネルはマットな加工が施されていて指紋や反射が目立たず、さらさらとした手触りで感触は好みです。(やはりマット加工に限る…)

ブラックは「月のダークサイド。太古の月の石からインスピレーションを得たデザイン(原文ママ)」らしく、ホワイトが月の照らされた側面とのことなので対照的に暗い感じの月表面をイメージした感じでしょうか。

ららりら兄弟はブラックなPOCO F6 Proは苦手だったようで「コンナハズジャナイノニィ!」と嘆いてましたが、個人的には”どちらかと言えばホワイトを選ぶけど、ブラックも悪くはない”という印象です。落ち着きがあって選びやすいのはホワイトでしょうね…。

少なくともK60シリーズ(特にK60 Ultra/13T Pro)のデザインに比べれば、K70シリーズのデザインはシンプルになっていて改善していると思います。このままXiaomi 12シリーズ辺りの美しいと思えるシンプルなデザインに戻って欲しいです。

背面・ディスプレイ側含めてフラット形状。アルミ合金製のミドルフレーム部分までは、ややカーブした背面形状で比較的持ちやすいです。

ボタン配置は一般的な音量ボタン(上)・電源ボタン(下)の構成
上下の各種ポートとSIMスロット。Type-CポートはUSB 2.0(480Mbps)

重さは208gでした。K60シリーズと大差なくダイエット改善の余地があります。

POCO F6 Pro(Redmi K70)の同期は、同等サイズ・同等以上のバッテリー容量でF6 Pro(K70)より軽量化されている存在もいるため、相対的に見劣りしてしまいます。

OS:Xiaomi HyperOS For POCO

POCO F6 ProはAndroid 14ベースのXiaomi HyperOS(For POCO)を搭載しています。

Xiaomi HyperOSについては他の媒体で詳しく解説されており、HyperOS(特にFor POCO)はPixel向けのAndroid OSと並んで、明確に苦手なので特別触れる部分はないです。好きな人には申し訳ないですが…非rootで標準のHyperOSを使うのは修行に等しい。

Xiaomi HyperOSが標準搭載になった数少ない利点はMIUI比での軽量化やアニメーションの改善の他に、ブートローダーアンロックが168→72時間へと大幅減少した点。年間での解除台数の制約はあるものの、懲役が7日から3日になったのはかなりのメリットです。

euROM or HyperTN+root環境じゃないと駄目な体になっているので、必要なデータの取得後に即アンロックしてHyperTN化しました。

対応バンド・VoLTE

POCO F6 Proの対応バンドは以下の通り。

5Gn1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/48/77/78
4GFDD-LTE:1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/28/66
TD-LTE:B38/40/41/48
3GWCDMA:1/2/4/5/6/8/19
2GGSM:850/900/1,800/1,900MHz

(一応)Y!mobileのSIMを入れてAPN設定後、問題なく通信・通話可能でした。

ディスプレイ:CSOT C8発光材のWQHD+

POCO F6 Proは6.67インチ・3200×1440(WQHD+)、最大120Hz駆動に対応したフラットなAMOLEDディスプレイを搭載しています。

プラスチックブラケットを廃止したスリムなベゼルで、Xiaomi(Redmi)とTCL共同開発のC8発光材が採用されており、解像度・画素密度も高く明るめで綺麗なディスプレイです。残念ながら(K70の)同期のライバル達と違い、LTPO駆動には対応していません…。

壁紙:https://www.pixiv.net/artworks/104073231

WidevineセキュリティレベルはL1に対応。動画ストリーミングサービスで高画質な再生が可能です。

一部の端末で使用可能なAI画像エンジンにも対応しています。ビデオツールボックスから設定してYouTube等でも使用可能です。

充電:高速なHyper Charge 120W対応

POCO F6 ProはType-A端子からUSB PDを吐き出す小米魔改PD…もといXiaomi Hyper Charge 120W(Mi PPS)に対応おり、ACアダプターとA to Cケーブルが付属しています。

手持ちの120W対応のMDY-14-EDでPOCO F6 Proを充電してみると、POWER-Z KM003C読みで90W前後が出力されていました。

MDY-14-EDでPOCO F6 Proを充電し、バッテリー残量5%状態から95%までの充電経過をKM003C+Mtoolsで簡易的に計測してみると、所要時間は18分前後でした。

POWER-Z KM003C+Mtoolsでの簡易計測(バッテリー5%→95%)
Xiaomi Hyper Charge 120W
所要時間:18分32秒
最大電圧:約18V
最大電流:約5.5A
最大出力:約99W

ピーク時で100W近い電力が出力がされており、90%近くまでは45W前後の出力が維持されるので20分以内にサクッと充電が完了します。

個人的には充電速度・所要時間は十二分な結果で、Hyper Charge 120W(Mi PPS)は嫌いじゃないですが…XiaomiにもOPPOやvivoのように高密度・大容量バッテリー化と、積極的なUFCSプロトコルの採用 or PD(PPS)50W前後への対応を期待したいところ。

PD(PPS)だとXiaomi端末はそこまで出力が高くなく、小米魔改PD(Mi PPS)はXiaomi以外へのPPS出力に制限があり互換性が悪いため、Xiaomi端末のために小米魔改PDアダプターを用意するのはちょっと面倒です。(一応はUFCS対応の小米魔改PDアダプター自体はあるけど…)

オーディオ

POCO F6 Proはサウンド効果として、Dolby Atmos・Xiaomiサウンドに対応。イマーシブサウンド機能も使用可能です。

いつも通り「Neutron Music Player」とUSB Type-C to 3.5mm変換アダプター(アナログ式)を使って、再生可能な周波数などを確認。デフォルト設定では48000Hz(16bit)固定でした。

ドライバー設定からHi-Res系の出力を許可すると44100~192000Hzまで出力可能になり、ネイティブ192KHz(24bit)のWav音源再生時もノイズや出力低下は発生せず、しっかり再生できていました。Snapdragon採用機で標準的な挙動です。

POCO F6 Pro:Hi-Res Audio&アナログ出力テスト
再生可能周波数Speaker:44100~192000Hz
Line-out:44100~192000Hz
アナログ出力可能(3.5mmステレオミニジャック対応)

POCO F6 Proのスピーカー音質はカマボコ型に近い、低・高音控えめなミドルロースマホ帯の軽い音といった印象で微妙です。

Redmi K40系やPOCO F4 GT辺りまでは良い音質だったのですが、最近のPOCO F(Redmi K)シリーズは相対的に音質が劣化傾向で動画を聴き流す程度なら許容範囲、それ以上を求めると物足りないです。

ベンチマークテスト

hiro
hiro

冒頭で”簡単にレビュー”と書いた通り、今回はレギュレーション準拠でガチガチに固めた内容ではないです。

Snapdragon 8 Gen 2の端末をうちで扱うのは4台目なので以前の計測データをリサイクルして、8 Gen 2端末間・性能の近いSoCでの簡単かつ緩い比較になります。(スコアや電力効率のデータへの言及はざっくり)

Geekbench

Geekbench 6
【Snapdragon 8 Gen 2】
Cortex-X3(3.2GHz)×1
Cortex-A715(2.8GHz)×2
Cortex-A710(2.8GHz)×2
Cortex-A510(2GHz)×3
シングルコアスコア:1938
マルチコアスコア:5502
最大消費電力:11.58W

CPU性能を計測するGeekbench 6の結果です。Geekbench 6でのスコアを比較したグラフは以下の通り。

最大スコア÷5/×4/+各SoC最小周波数の計5点でマルチスコアと消費電力を測定し、簡単な電力効率の曲線を作成して、各CPUのワットパフォーマンスを確認したグラフが以下の通り。

縦軸がスコア・横軸が消費電力で、基本的に電力効率曲線は測定点・曲線(カーブ)が左上になるほど良く、右下になるほど悪いです。

グラフ内のSoCは全てTSMC製かつN4 or N4Pなので優劣はあれど電力効率はどれも優秀、中でも8 Gen 2はかなり優れてます。

3DMark

3DMark Wild Life Extreme
【Snapdragon 8 Gen 2】
Adreno 740(680MHz)
Overall score:3751
最大消費電力:9W

GPU性能を計測する3DMark Wild Life Extremeで、POCO F6 Proはスコア3751でした。Wild Life Extremeのスコアを比較したグラフは以下の通り。

各GPU周波数/スコアごとでの消費電力を測定し、簡単な電力効率の曲線を作成して、各GPUのワットパフォーマンスを確認したグラフが以下の通り。

Redmi K60 Proと同じ位置なので被ってて見えないですが…。8 Gen 2なので今でも普通に高水準の性能・効率です。

3DMark Steel Nomad Light
【Snapdragon 8 Gen 2】
Adreno 740(680MHz)
Overall score:1109
平均消費電力:6.22W

リリースから3年近く経過したWild Life Extremeよりも、新しいGPUハードウェアに適したSteel Nomad Lightではスコア1109でした。Steel Nomad Lightのスコアを比較したグラフと電力効率の曲線は以下の通り。

新しいGPUハードウェアに適したSNLだと、Snapdragon 8+ Gen 1/Dimensity 9000と7+ Gen 3以上の間に明確な差が存在します。

CPDT Benchmark

CPDT Benchmarkでストレージ・メモリ性能をテスト。テストのファイルサイズは1GB、BufferingやCacheはOFFの標準設定です。

CPDT Benchmark
【シーケンシャル性能】
書き込み:984.54MB/s
読み込み:1270MB/s
【ランダム性能】
書き込み:36.94MB/s
読み込み:30.60MB/s
【メモリコピー性能】
18.63GB/s

POCO F6 Proのストレージ性能は、シーケンシャル・ランダム性能どちらもUFS 4.0として標準的な速度です。

メモリコピー速度はかなり高速で、8 Gen 3世代のOnePlus 12(21.3GB/s)を除いた中では最高の値です。

ゲーム性能

勝利の女神:NIKKE

フレームレートによっては一部のキャラクターで火力に影響があり、60fpsをなるべく維持したい「勝利の女神:NIKKE」での性能をテスト。

テストに採用している中では動作負荷が軽めなタイトルで、どちらかと言えばCPU性能と最適化やOSの相性が動作に影響します。

射撃訓練場でのフレームレート(3分間)
フレームレートや消費電力などの計測結果
平均:57.7fps
最低(下位1%):47.16fps
平均消費電力:6.25W
最大バッテリー温度:37.6℃

射撃訓練場(3分間)でのフレームレートは平均57.7fps、最低(下位1%)で47.16fpsでした。

狂暴引擎(WildBoost)採用のRedmi K(POCO)シリーズはスロットリングが緩めの調整なのか、比較的コアクロックが高クロックになりやすく、フレームレートも高めです。(そのかわり消費電力・温度も高めです)

原神(Genshin Impact)

Snapdragon 855・メモリ6GBクラスに推奨スペックが引き上げられた「原神(Genshin Impact)」での性能をテスト。

現在だと原神は中量級程度の負荷なタイトルです。オープンワールドタイトル相応にCPU性能が動作に影響します。

※720p:スメールシティ/夜蘭C1ランニングテスト(30分間)
フレームレートや消費電力などの計測結果
平均:58.5fps
最低(下位1%):52fps
平均消費電力:6.28W
最大バッテリー温度:47℃

スメールシティ/夜蘭C1ランニングテスト(30分間)でのフレームレートは平均58.5fps、最低(下位1%)で52fpsでした。

Cortex-X3、A715・A710は平均1.65GHzで動作しており、フレームレート・コアクロックともに目立った低下はなく動作自体は安定しています。

バッテリー温度に関しては720pのデータをリサイクルした都合上、バラついているので消費電力のみ確認。(原神だと)K60 Proと同様でNeo9ほどSnapdragon 8 Gen 2を上手には調整できてはいない印象。(保守的すぎるよりはマシ…な気がしないでもない)

(ちなみに大米評測サンによる、Redmi K70/OnePlus Ace 3/Honor 90 GT/iQOO Neo9の比較結果でも、K70は消費電力がやや多めな傾向)

720pではなく864pの結果の方が気になる人が多いと思うので、(一応)864pの結果も載せておきます。

720pと864pで動作に大きな差は、良くも悪くもないです。864pだとK60 ProやUltraよりは総合的に見て良好な結果です。

崩壊:スターレイル(Honkai:Star Rail)

Snapdragon 855/Dimensity 1000・メモリ6GBクラスが、(一応)推奨スペックな「崩壊:スターレイル(Honkai:Star Rail)」での性能をテスト。

スターレイルはCPUに加えてGPU性能が大きく影響するタイトルで、ピノコニー(黄金の刻)では8 Gen 2でも性能不足気味なレベルで重いです。

ピノコニー(黄金の刻)/黄泉 四相断我無双移動テスト(30分間)
フレームレートや消費電力などの計測結果
平均:36.4fps
最低(下位1%):28fps
平均消費電力:7.68W
最大バッテリー温度:47.4℃

ピノコニー(黄金の刻)/黄泉 四相断我無双移動テスト(30分間)でのフレームレートは平均36.4fps、最低(下位1%)で28fpsでした。

5分程度は緩めな制御で高クロック動作、その後は温度上昇に伴いクロック制限が大きめに掛かって祟るK60 Proと同じ挙動で、Neo9や放熱性能の高いY700 2023(8+ Gen 1)に劣ってしまいます。狂暴引擎で緩めなのもちょっと考えものですね…。

バッテリー温度は同じくらいですが、やっぱりNeo9の方が8 Gen 2の制御は上手で消費電力に差があります。

F6 Pro(K70)のアルミ合金なサイドフレームは放熱に有利ですが、プラスチックフレームよりも熱が伝わりやすいので、バッテリー温度の数値以上に手での直持ちは厳しいと思った方が良いです。

(一応)相対的に緩めで高負荷時に温度が高くなりやすいのは事実ですが、Meizu(魅族)くらいぶっ飛んだ制御(というか制御を掛けてない)だったり、Snapdragon 888レベルの爆熱ではないので”某アレ”みたいに発熱問題と騒ぐ程ではないです。

リサイクルが主になった都合でメインには入れなかった、ゼンゼロとエクスアストリスの結果も計測は済んでるので載せておきます。

スロットリングが緩いのはメリットにもデメリットにもなり、ホワイトリストなどの影響を受けやすいニッチなゲームタイトルで性能を発揮しやすいという側面もあります。(消費電力と温度はどうしても比較的高めになりますけど…)

特にゼンレスゾーンゼロだと、POCO F6 Proは緩めなおかげでCPUクロックが高周波数で動作しやすく、ルミナスクエアでのテストで現状数少ない50fps以上の高フレームレートを計測できた端末になります。

まとめ:色々な意味で熱くて狂暴

良い悪い
・付属品が一式揃っていて実用的
・マシになった背面デザイン&マット加工
・WQHD+で明るめなCSOT C8ディスプレイ
・高速なXiaomi Hyper Charge 120W対応
・高性能・高効率なSnapdragon 8 Gen 2採用
・ブートローダーアンロック可能(比較的簡単)
・中身の割に200g超えで改善の余地あり
・LTPOな同期(Ace 3やNeo9)と違い、LTPS駆動
・やや見劣りする5000mAhバッテリー
・微妙なスピーカー音質
・なんちゃってトリプルカメラ(メイン以外無用の長物)
・良くも悪くも緩めのスロットリング制御(やや微妙寄り)

POCO F6 Proそれ自体は妥協点も多いかわりに安価で無難なSnapdragon 8 Gen 2採用機ですが、日本市場においては明確なライバル不在の存在と化しており、停滞した日本のミドルハイ環境に投入してくれた功績が主に評価されている、色々な意味で熱くて狂暴な存在です。

ベースがRedmi K70なのでメリット・デメリットもほぼ同様、個人的な感想は「K60 Pro改善版・BLUの楽なK70」それ以上でも以下でもなく、iQOO Neo9(無印)だったり他の中華端末を触っている都合で、若干見劣りする部分を所々感じてしまいます。(もちろん悪くはないですがね…)

とはいえ…合法的技適ありに使えるうえにAmazonや楽天でポチれば簡単に日本で買えて、新品の8 Gen 2端末が7万円以下からというのは素直に凄いと言えますし、競争がなく停滞した市場は何も生まないのでXiaomiには引き続き、日本市場での攻勢を強めてもらい、対抗できる存在が現れてバチバチに殴り合って欲しいところ。

hiro
hiro

単純にK60 Proの上位互換かつ日本でも使用者の多めな端末なので、POCO F6 Proはうちでのリファレンス的な存在にする予定です。

F5 Pro(K60)みたいにカスタムROMが出て、玩具になってくれることを期待。

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